新しい人口動向とか高齢社会の進行で、大都市外延部はいろいろ問題が起きています。
それだけではなくて、よりまとまって住もうとか、利便性の高いところに人びとが集まってくる。そのような動きとあわせて、外延部はいろいろ問題が出てきているのではないか。
空き家、空き地が相当な伸びを示している。そして、「地域の魅力低下」、「資産価値の低下」、「自治体の税収減少」、「環境、景観の悪化」、「火災・犯罪の温床」という問題が出ています。
法令レベルで対応するのは大変難しい状況があるし、かなり限界があるのではないか。
そこで、地域の方々が、自らその地域のマネジメント、ある意味で予防的な対応する組織を考える必要があるのではないか。自分たちの資産価値を維持するという意味でも、もっと積極的に郊外部でのエリアマネジメントに係わる組織づくりが必要ではないか。
課題は相当大きいものがある。
このような問題意識から、今回のレポートは、「大都市遠郊外住宅地のエリアマネジメント」について考えてみました。
タイトル:大都市遠郊外住宅地のエリアマネジメント(2009年秋号)
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