明治以来の日本の近代化にとって、大学は国立、公立、私立ともども、その原動力になり、都市・地域の知のインフラとして、なくてはならない存在であった。なかでも、大学は、一定の若年人口をプールする人口ダムの役割を果たし、人的、知的資源として、地域の活力となっていた。
ここに来て、日本の歴史始まって以来の劇的な人口減少時代に入り、大学を下支えしてきた地域に人口減少が起こり、連動して大学の定員割れが現実のものになりつつある。
そのため、大学を核とした産・学・官連携など様々なかたちで、大学は地域の問題に積極的に取組み始めているなかで、グローバリゼーション、人口減少時代などを背景として、大学と地域の新しい関係づくり、大学改革と一体となった地域の再構築について報告します。
タイトル:大学改革と都市・地域の再構築(2007年7月)
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