ごあいさつ
?下河辺淳アーカイブス?Quarterly Report?について?
本研究所は、2008(平成20)年1月に「下河辺淳アーカイヴス」を開設いたしました。このアーカイヴスは、下河辺淳氏の約60年にもわたる活動の記録であるとともに、我が国戦後史の一端を垣間見ることができる貴重な資料群でもあります。
「時代のプランナー」とも称された下河辺氏のこうした資料について、多くの皆さまにご活用いただき、さらにこのアーカイヴスを充実させるために、この度クォータリーでのレポートを発刊することといたしました。
約8,000件にも及ぶ多くの資料の中から、毎号タイムリーなテーマを設定し、その時代時代に特徴的な資料を「Key Information」で取り上げるとともに、関連資料を「Reference Data Clipping」として表に取りまとめる予定です。いずれも「下河辺淳アーカイヴス」の
ホームページから資料番号を入力し検索していただければ、その書誌情報をご覧いただくことができます。
さらに、設定テーマについて毎回ゲストをお招きし、下河辺淳氏と対談いただきます。
創刊号は、「21世紀の日本とアメリカ」をテーマとしました。
2008(平成20)年11月の大統領選を受けて、アメリカはどう変化していくのか。また、日本は21世紀にアメリカとどう向き合うべきなのか。対談では、日本の国際交流の第一人者でもある財団法人日本国際交流センター理事長の山本正氏をお迎えし、国家論から文化論まで幅広い視点で熱く語っていただきました。
皆さまの研究活動等の一助としてご活用いただければ幸いです。
2009(平成21)年3月
財団法人日本開発構想研究所
「下河辺淳アーカイヴス」
創刊号(200903 Vol.1)は、以下でご覧いただけます。
タイトル:「21世紀の日本とアメリカ」
(クリックすると創刊号の閲覧ができます。(PDFファイル: 663KB))
※PDFファイルをご覧になるためには、Adobe社の
Adobe Readerが必要です。
インストールをされていない場合はご覧になれません。
「Adobe Reader」はアドビシステムズ社より提供されています(無償)。