21世紀初頭、テロ事件が相次ぐなど国家の枠組みと内容に様々な課題が生じ、新しい動きが起きています。
国家の枠組みを緩やかにして創り上げた欧州連合(EU)は、相次ぐテロ事件をきっかけに、難民、移民を制限しようとする動きや、国家間の格差からEU離脱を検討する国も出て来ています。
アメリカも、イスラム国(IS)のテロ事件を契機に、イスラム教徒の移民を制限する議論が起きて、オバマ政権後のアメリカ大統領選挙でこれを公約に掲げる候補が一定の支持を受けています。
アメリカの動向は東アジアにも日本にも直接、影響を与えます。21世紀、日本はどんな立ち位置を取るべきか、いくつもの論点が思い浮かびます。
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