前月号(平成26年1月)の続編です。
戦後日本が築いた豊かな経済社会を維持するためには、やみくもに経済成長をめざすのではなく、どの様に幸福な成熟社会を構築するかの課題に直面しております。
地球激動の時代、日本は他の文明圏と連動して「未来からの波長の大きい衝撃」を如何に受けとめるか、日本の叡智が問われ、どの様な位置取りをするかが求められております。
2月に入っても、シリアの内戦に関わる問題、北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射、グローバル資本主義の不安定感が拡大しています。
21世紀のグローバル時代、アジアの一角において、地球文明の中で独自の位置を占める日本は、世界の人々が往来し、交叉交流する恰好の舞台となり、地球居住が求める平和な、地球大の生命の網の目社会の良きモデルとなってほしいものです。
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